ダナンがベトナムでなぜ注目されているのか?成長率251%の裏側!

■ベトナムの「ダナン」とは?

ダナン(ダナン市 / Da Nang City)は、ベトナム中部最大の都市です。北部のハノイ・南部のホーチミンに続く、第三の都市として今後のさらなる発展が期待されています。ダナンはさまざまな顔を持つ都市でもあります。今回はそんなダナンのことを書いてみようと思います。

■待望の直行便が2014年スタート

2014年7月、ベトナム航空が東京(成田)からダナンに直行便を就航させたことで、日本国内でのダナン知名度が急速に高まりました。それ以前は、成田からハノイもしくはホーチミン行きのフライトにまず飛び乗り、その後はベトナムの国内線に乗り継いで、ようやくダナンを訪れることができたのです。いまや直行便のフライトであれば、なんと5時間ほどで到着してしまいます!

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■人気急上昇中のダナン(15年夏/成長率251%)

エクスペディア・ジャパンの調査によると、「ベトナム・ダナン」は2015年夏休みの人気ビーチランキングで「成長率No.1」(昨年比251%アップ)、年末年始旅行先ランキング2015で「成長率No.2」(昨年比151%アップ)となりました。またH.I.S.のダナン支店も立ち上がる等、日本国内における注目度が急上昇しています。

■世界遺産の中心で「ダナン」を叫ぶ

ダナンは交通量が少なく治安が良いため、ハノイやホーチミンの喧騒から離れて、ゆっくりとした時間の流れを感じられる場所です。観光都市としてビーチと山間部のリゾート開発が近年急速に進み、白い砂のビーチに沿って多くの豪華ホテルが建ち並んでいます。そして、日本橋で有名な「ホイアン」、古代チャンパ王国の聖域である「ミーソン遺跡」、最後の王朝の都が置かれた「フエ」という三大世界遺産の中心に「ダナン」は位置しており、それぞれの世界遺産に日帰りツアーを組むことが可能です。

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■ダイナミックな経済成長とインフラ整備の充実

古くから国際貿易で栄えたダナンには港湾や国際空港が充実し、市内と近郊には工業団地が整備されています。近年は都市化が進み、インフラも急速に発展しており、外国人にも住みやすい環境が整備されています。またダナン大学をはじめとした高等教育機関(大学/短大 : 計24校)の存在もあり、ハイレベルな理工系の学生や日本語学科の学生がいることも魅力です。

■持続可能な都市開発に先駆けた環境都市ダナン

ハノイ・ホーチミンにかぎらず、東南アジアの多くの地域では交通渋滞や空気汚染などの都市問題が起きています。その中でも、ダナンは「持続可能な都市開発」を掲げ、安心・安全で美しい街を目指すユニークな都市です。工業分野での発展もさることながら、美しいビーチなどの自然環境を守り、市民の生活環境にも配慮した街づくりに向けて環境都市宣言を行い、環境問題への積極的な取り組みを始めています。

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■2017年APEC開催地として急ピッチ開発中

2017年のAPEC開催地にも選ばれていて、ダナン国際空港の新国際線ターミナル建設が進められています。また。インドシナ4カ国(ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマー)を結ぶ東西経済回廊における太平洋側の起点であるため、2015年末におけるASEAN共同体(特にAEC)の正式始動も好材料です。国際空港の新ターミナルの完成に合わせて、ダナン海港の利用価値も向上することで、ベトナム(インドシナ)中部の物流拠点としてダナンの存在感がますます高まってくることが予想されます。

■ダナンのまとめ

ダナンは、海と山と空の組み合わせが最高の土地です。自然にあふれた景勝地として沖縄的な要素と、IT注力地域として福岡的な要素を併せ持つ都市と言えるでしょう。いわばそこは東南アジアのシリコンバレー。東海岸に位置しているため、夕日ではなく朝日をキレイに見ることができます。今後のダナンにぜひご注目ください。

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NEOLAB(ネオラボ)は、ダナンを中心としたラボ型開発サービスを提供しています。ベトナムでのオフショア開発を検討されている方、特にダナン現地で自社エンジニアチームを結成されたい方は、ぜひお声かけいただければと思います。